コマツナ(2020年10月種まき)

 

2020年

10月にペットボトル水耕栽培と土耕栽培にチャレンジしました。水耕栽培の方はペットボトルにココヤシピートを入れたものにタネをまき、土耕栽培の方はウルオプランターに「かる〜い培養土」を入れて種をまきました。1週間で発芽しましたが、寒くなってきてなかなか大きくなりませんでした。ウルオプランターの方は、最終的に3株を残して大きくすることにしました。

12月にはいってかなり寒くなったのでビニール袋でトンネルをかけて保温することにしました。

 

12/12 初収穫。3株のうち1株を、根元からバッサリ切りました。

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コマツナ初収穫

 

それ以降、約3週間おき(1/6, 1/31, 2/11)に掻き取り収穫をすることができました。バッサリ切った株は真ん中から新しい葉っぱが出てきて、1ヶ月ほどで収穫できるようになりました。

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再生してきたコマツナ

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切ってから3週間後のコマツナ

水耕栽培の株も収穫できましたが、土耕栽培に比べると葉っぱが小さく、育ちが悪いようです。

3月に入ると水耕も土耕も、だんだんとトウ立ちしてきて、葉っぱも細く小さくなってきてしまいました。

 

コマツナは冬の寒さに強く、とても甘くて柔らかい葉っぱが収穫できました。冬の間は全く虫の被害にも会いませんでした。おすすめです。

来シーズンは、郷土野菜の「餅菜(正月菜)」にチャレンジしたいです。

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雑煮にいれたコマツナ

 

カキ「富有柿食べ蒔き」(2019~)

2018年の秋に食べた富有柿、、、カキは芽を出しやすいと聞き、レモン鉢に埋めておきました。

 

2019年

6/2 発芽しました。大きな芽が殻を被ったまま生えてきました。

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カキの発芽

6/6 本葉が出ました。大きな葉っぱです。

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カキの本葉

6/25 5号の素焼き鉢に植え替えました。

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カキの苗を植え替えました。

7/2 葉が黒く変色。カビのようです。しかし、どんどんと伸びていきます。

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カキの苗

秋には紅葉して、全て落葉しました。

 

2020年

3/28 芽吹いてきました。枝の上のほうから葉っぱがでてきます。

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カキの芽吹き

11/9 次々に紅葉して落葉しました。一度には赤くならないです。

11/21 だいぶのびてきましたが、盆栽っぽく小さく育てたいので、上の方の枝をバッサリと剪定しました。切ったところには「トップジンM ペースト」を塗っておきました。それから、盆栽の文人木っぽくしたかったので、針金かけをしてみることにしました。盆栽はど素人なので、針金かけも初めてです。アマゾンで針金を買って、巻いたまではよかったのですが、幹を曲げようとしたら、折れてしましました。とりあえず折れたところをくっつけるようにトップジンMペーストを塗っておきました。

 

2021年

1/31 春に向けて、芽が見えてきました。針金掛けで折ってしまったところも無事にくっついたようです。

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カキの越冬

 2/27 植え替えることにしました。植木鉢から抜くと、下の方は太い根っこがビッシリと鉢底石に巻き付いていました。太い根っこを思い切って切り、同じ鉢に植え戻しました。一冬針金をかけておきましたが、あまり幹は曲がりませんでした。あまり大きくなると困るので上の方をバッサリ切ってしまいました。

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実生柿の植え替え

 

4/14 ばっさりと切った幹の少し下の枝から新枝が伸びてきました。強い。

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実生柿2021/4

5/22 日あたりが悪くてかわいそうですが、大きな葉っぱを広げています。虫がつく気配なし。

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実生柿2021/5

10/15 カキの葉にキリギリス。葉っぱを食べているようです。

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カキとキリギリス

12/15 落葉しました。

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カキ12/15

 

睡蓮鉢ビオトープ (2021年3月)

3/10 ヒツジグサが土の中から小さな芽を出しました。カキツバタの葉も徐々に伸びて水面上に出てきましたトチカガミはまだ浮かんできません。

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3/15 メダカがマツバイに卵をたくさん産みつけました。放っておくと食べられてしまうので、つまんで別の鉢に移しました。ミナミヌマエビ が動き出しました。

3/23 トチカガミが水面に浮かんできました。冬眠から目覚めたようです。マツモが新芽を出し始めました。

3/30 カキツバタがぐんぐん伸びます。f:id:gartenzwerge:20210330075103j:image

ガラスボウルビオトープ(2021)

2/14 冬の間放置していたガラスボウルを綺麗にしました。ガラスボウルの中で越冬していたメダカ3匹を他の睡蓮鉢に移し、底床のメダカ用ソイルには苔やら藻やらの溶けたものが堆積してへドロ状態になっていたので全部捨てました。底床はなしにして、ボウルの真ん中にナガバオモダカとヒメスイレンマツバイが植わった小鉢をそのまま再設置しました。濾過バクテリアを維持するためには底床にソイルを敷いた方が良いとは思いますが、掃除のしやすさを優先しました。ヒメタニシが一匹越冬に成功していたので、そのまま残しました。春になってメダカが産卵したら卵をガラスボウルの中で育成しようと思います。稚魚育成のためにはグリーンウォーターの方が好ましいのですが、そうするとメダカの様子が観察しにくくなるので迷います。アマゾンフロッグビットは、何も対策しませんでしたが越冬に成功しました。今冬は寒かったので枯れるかと思いましたが意外に大丈夫でした。

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ガラスボウルをリセット

 

3/15 クロメダカの卵を15個ほど、ガラス鉢に入れました。

4/15 ナガバオモダカの花が咲きました。クロメダカが2匹、孵化しました。

4/17 鉢の中でヒルを発見、駆除しました。かなり小さいですが。

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4/22 クロメダカの稚魚は8匹になりました。

4/26 クロメダカの稚魚が11匹になりました。

 

睡蓮鉢ビオトープ(2021年2月)

2/14 春のような暖かさです。IKEAのガラスボウル「TRYGG」の中で育てていた2019年生まれのクロメダカをメインの白い睡蓮鉢(14号鉢)に合流させました。2020年秋の時点で3匹生き残っていましたが、3匹とも無事に越冬して大きくなっていました。ヒメタニシも1匹生き残って、少し大きくなっていました。ミナミヌマエビも何匹かいたはずでしたが、これは絶滅していました。

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メダカの合流

2/20 最高気温20度。寒波が去ったので、カキツバタヒツジグサを植え替えました。もともと4号の素焼き鉢に植えていましたが、5号の素焼き鉢に鉢増ししました。土はプロトリーフの「睡蓮の土」を使い、土の中にマグァンプKを混ぜ込みました。カキツバタはもともと冬眠状態を買ったので、そのまま植え替えました。ヒツジグサは1年前にcharmで買った時、土を触らずそのまま植木鉢に入れていましたが、今回は根っこの周りの泥を取り除き、根っこを広げて新しい土に埋めました。最初に植わっていた土はかなりねっとりとした泥ですが、プロトリーフの「睡蓮の土」はツブツブしていて、かなり触感が違います。土が新しくなり、肥料もいれたので今年は元気が出ると良いです。

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カキツバタヒツジグサを鉢上げしました

 

睡蓮鉢ビオトープ(2021年1月)

1/9 寒波が到来して、ベランダにおいてある睡蓮鉢が全面結氷しました。当地は割と温暖なので、このようなことは初めてです。越冬対策は特に何もしていません。強いて言えば、「なるべく触らない」くらいです。氷の下には動くものは一切みえません。メダカはどうしているのでしょうか。

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結氷した睡蓮鉢

マツバイが、買ってきたポットのまま沈めてあるのがずっと気になっていたので、午後、氷も溶けたので、少し大きなポットに植え替えました。そっと自ら取り出して、一回り大きなカップに入れ替えて、周りに「睡蓮の土」を入れて、そっと戻しました。マツバイは春になったら睡蓮やカキツバタの根元に植えて「緑の草原」にしたいと考えているのですが、水生植物のわりに生長がゆっくりなので、早めに鉢上げしました。

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マツバイの植え替え

 

キュウリ「ずーっととれるキュウリ」(水耕栽培2020)

ペットボトルを使用したベランダでの土壌水耕栽培にチャレンジします。我が家のベランダは日当たりが悪く夏野菜の栽培に向かないと思っているのですが、キュウリは半日陰でも栽培できるそうです。環境としては午後半日しか陽があたりません。真夏はほとんど直射日光がはいりません。また、ベランダが非常に狭いうえにいろんな植物を栽培していて場所がないので、省スペースで栽培できるペットボトル水耕栽培にしました。

 

2020年

6/28 種まきをしました。ミネラルウォーターの2L入りペットボトルを上の方でちょん切り、上部をひっくり返してセットします。口の部分にスポンジを詰めます。不織布(三角コーナー用の不織布袋を細長く切ったものを使用しています。)を挟んで底まで垂らします。さらに、土がこぼれないように不織布を一枚敷いて、その上に土を入れます。ピートモス100%のプロトリーフ「かる〜いトマトの土」を使用しました。穴を3つあけて、種を1個ずつ埋めました。キュウリは嫌光性種子なので、少し深めに埋めました。あとは上からたっぷりと水をやりました。下半分の貯水槽に水道水を入れました。

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キュウリの種まき

7/2 発芽しました。早いです。暑いから?

ここからは液肥ハイポニカ」で育てていきます。水切れに要注意。

7/25 種は3個とも発芽しましたが、もっとも成長の良いものだけ残して2株は切りました。もともと生えていたフウセンカズラの蔓に巻きついて上に向かって伸び始めました。

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フウセンカズラに絡みつく水耕栽培キュウリ

7/31 初めて開花しました。小さいけれどパキッとした、黄色が鮮やかな綺麗な花です。夏野菜!という感じがします。残念ながらこの花は結実しませんでした。

おそらくコナジラミと思われる害虫が葉っぱの裏側に大量にわきました。竹酢液スプレーをしたりもしましたが、「パイベニカVスプレー」が効果的でした。まあ、葉っぱを食べるわけではないし、と、殺虫剤の使用閾値はゆるいです。

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キュウリの花

つる誘引用ネットを張りました。

9/19 初収穫です。収穫どきがわからず様子を見ていたら太り過ぎになってしまいました。かつ、ぐにゃっと曲がってしまいました。キュウリは水切れを起こすと曲がるそうですが、水耕栽培なのになぜ曲がってしまったのでしょうか。味はみずみずしくて、とても美味しかったです。

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水耕栽培キュウリの収穫

10/4 2つ目のキュウリを収穫しました。

結局、2個しか結実せず、収穫できませんでした。収穫は発芽から2-3ヵ月でしょうか。もっと早く種まきすれば収穫が増えたかもしれません。

 

まとめ(反省)

・キュウリはペットボトル水耕栽培できる。それでも実が曲がる原因は不明。

・直射日光がなくてもOK(真夏だから?)

・スタートが遅かった。梅雨明けまでにもう少し大きくしておけばもっと収穫できたのではないだろうか。5月中には種まきしたほうがいいだろう。

・9月いっぱいで終了。まさに真夏の野菜。