ワイルドストロベリー(2014-2020)
今まで植物の栽培は一度もしたことがありませんでしたが、知り合いからペットボトル型の水耕栽培キット「グリーンペット」シリーズのワイルドストロベリーとバジルをもらったので、せっかくなので、と栽培を開始しました。そんなわけで我が家のワイルドストロベリーは2014年から栽培を開始して、株分けをしながら今日(2021年現在)まで花を咲かせ実をつけ続けています。丈夫ですね。
2014年
8/3 説明書通りにセットして、タネをまきました。東向きの窓際におきました。
8/11 発芽しました。
11/21 「グリーンペット」にはハイポネックスが同梱されており、水耕栽培が可能ですが、実際はすぐに根っこが充実して、スペースが足りなくなってしまいました。そこで、途中で土壌栽培に切り替えました。この時点では古いティーポットに土を入れて育てていましたが、冬になると地上部が枯れてしまいました。
地上部が枯れてしまったので、諦めてベランダに放置していましたが、春になると新芽が出てきました。植え替えを試みましたが、根詰まりしてティーポットから出せなくなってしまいました。仕方なく、ティーポットを割って、プラスチック鉢に植え替えました。
2017年
3/28 冬の間はほとんど枯れていましたが、新芽が出始めました。
4/21 新芽が伸びています。
12/9 立派な実がつきました。
2018年
12/1 冬になると実がつきます。「水やり当番」で水切れを防いでいます。冬の間は簡易温室の中に入れておくと葉っぱが枯れません。
2020年
2/11 根詰まりがひどいのと、虫が湧くようになったので、株分けすることにしました。我が家のワイルドストロベリーはランナーを出さないので、株分けをして維持しています。虫が湧くのにうんざりしたので、なるべく虫が湧きにくい土壌水耕栽培にチャレンジしました。鉢から株を引っこ抜いて、元気そうな葉っぱと根っこに分離しました。根っこを水で洗って綺麗にしてから、「ミエルノplusポット」に植えつけました。土はプロトリーフの「かるーいトマトの土」を使いました。この土はココヤシピート100%の土で、腐葉土を含まないのでキノコバエの発生が少ないことが期待されます。なぜトマトの土かというと、今年はトマトの土壌水耕栽培も計画しているからです。「ミエルノplusポット」は鉢が2層構造になっていて、土壌水耕栽培にうってつけのポットです。水耕栽培の肥料はハイポニカを使用しました。
3/6 新芽が出てきました。
4/4 ハダニがわきました。
4/23 ハイポニカを使用した水耕栽培にしてから、成長がすごいです。葉っぱも青々としています。花が次々と咲きました。
4/29 ハダニとアブラムシがわいたので、50度シャワーをしました。50度シャワーは、鉢ごと台所のシンクに持って行き、シャワー水栓を55度に設定して葉っぱに直接かけるという荒技です。土にお湯がかかると根腐れするような気がするので、葉っぱだけに当たるように気をつけて行います。水流によるものか、温度によるものかわかりませんが、ハダニ対策としてはもっとも効果的です。葉っぱは全くダメージを受けません。(少なくともワイルドストロベリーは。)
5/22 次々と実がなりました。実がとても大きいです。「ミエルノplusポット」を使用した土壌水耕栽培だと、植物が成長してくると内鉢のスリットから根っこが外に出てきて、ハイポニカを直接吸収するようになります。こうなるととても効率的に成長することができるようです。
6/2 根腐れしてしまいました。気温が高くなったせいで、水がお湯になってしまったせいだと思われます。ハイポニカがお湯になってしまうとダメージが強いです。健康な根っこは白色ですが、真っ黒に変色してしまいました。
6/6 仕方がないので、植え替え、株分けをしました。
6/14 ハダニだらけになりました。2週間に1回くらい50度シャワーを行い、ハダニの量を減らしました。葉水、竹酢液、殺虫剤などいろいろ試してみていますが、温水シャワーが一番効果的です。根絶させることはできないのですが、定期的にハダニの数を減らすだけでも植物は元気になるようです。
12/10 夏の間はあまり花も咲かず、結実もしませんでしたが、冬になるとまた結実し始めました。ハダニも減って、管理が楽になりました。
2021年
4/13 可愛い白い花がたくさん咲きました。
5/1 今年はいつもより実が大きく、大豊作です。
8/26 枯れてしまいました。寿命だったのか(だから今年は大豊作だったのか)、猛暑にやられてしまったのかはわからず。