モチナ「正月菜(もち菜)」2021-2022
モチナ=餅菜は、小松菜の類縁種で、愛知県尾張地方の郷土野菜です。
お正月の雑煮に入れるので、餅菜、正月菜と呼ばれます。
小松菜とは、葉っぱの形が少し違うそうです。小松菜より柔らかいのですが、日持ちがしないため、地元スーパーにしか出回らないそうです。
最近では餅菜、正月菜と称して小松菜であることもあるそうです。
もち菜として売られている種を買って、育ててみることにしました。アタリヤのほうは裏に「小松菜」と書いてあって不安がよぎります。トーホクのほうは正月菜(もち菜)と書いてあり、「小松菜」の文字は一言も見えません。どう違うのかわからないので、2種類育ててみることにしました。
結果からいうと、アタリヤのほうがモチナらしくて、トーホクのほうは小松菜と区別がつきませんでした。
2021年
10/31 ジフィーポットに種をまきました。他の冬野菜たちといっしょに育てます。
11/5 発芽しました。
11/28 定植しました。リッチェルのウルオプランターと、ココヤシピートの再生土をつかいました。3株植えました。
12/20 小さいですが、初収穫。
2022年
1/22 寒い中、特に防寒対策もせずにベランダにだしてあります。葉っぱは青々として元気そうですが、大きくなる気配はありません。
3/12 とうだちしてきました。根本から収穫して、食べてしまいました。
このモチナは、ほぼ小松菜でした。スーパーとかで売ってるモチナや、アタリヤの種とは全く葉の形が違います。葉っぱもあまり大きくなりませんでした(種をまくのが少し遅かったかも)。